毎月の食養生
春の食養生(4月30日給食)
春は、立春から立夏までの3ヶ月間をいいます。
自然界は中医学では「陰消陽長」という言葉で表されます。
春は、陽気が育ち、生長が促進されて全ての物が芽生え生き生きと育つ
「発生」の季節です。
春は五臓の内、肝臓の機能が盛んになります。
肝臓機能を大事に過ごす事が大事です。
肝臓の働きがうまくいかないと
精神 情緒の不安定な症状が出やすくなります。
不眠 うつ状態 イライラ 怒り などの症状が見られます。
肝臓を労る薬膳食
アサリと芹の雑炊
気を補い血を養って余分な熱を取り
陰陽のバランスを整える
春野菜の吉野煮
肝臓と脾臓を補う
豚レバーとほうれん草の炒め物
血を補い肝臓を補う
春は、ゆったりとした服を来てリラックスして陽気の生長を促進するように心がけましょう。